パソコン高速化

我が家のメインマシンの性能に、そろそろ限界を感じはじめた今日この頃。
とりあえず秋葉原のUSER'S SIDEでニューマシンの見積もりを立てました。
速くて静かで水冷で堅牢で安定するパーツ構成にして30万程度。
んー、まぁサーバマシンじゃないし、そんなもんかって所で見積もりだけして帰ってきました。
購入するマシンの目処は立てましたが、購入費用を貯めるまでは現行のマシンで我慢せにゃなりません。
とりあえず我が家のマシンを少しでも快適にするため、ハードとソフトを見直す事にしました。


現行メインマシンのスペック表
CPU:AthlonXP 1500+
HDD:Hitachi 120GB U-ATA100 7200rpm
M/B:Gigabyte GA-7N400 Pro2
Memory:ノーブランド512MBx3
グラボ:GeForce FX5700 256MB
電源:GrowupJapan GUP-EG620J


で、このマシン、メモリチェックが始まらずに起動が止まる事がよくある。
可能性としてはメモリか電源の相性が悪いんだと思う。
んで、電源をGrowupJapanからSeasonicに変更。
んー、だめ。
メモリをとっかえひっかえしてもだめ。
メモリの電圧足りないのかもしれない、でもオーバークロックもしてないわけで。
とりあえず動作クロックを400から333にダウン。
んー、ちょっとマシになった気がする。


で、CPUの処理速度が1Ghzなんだけど、記憶では2GhzくらいのCPUを買っている。
というわけで、CPUを取り外して型番をチェックするとAXDA2700とある、AthlonXP2700です。
そういえば発熱の低減のためにクロックダウンしたのを思い出した。
M/Bのジャンパピンを、システムバス100Mhz固定からAutoに変更、BIOS設定で166Mhzに。
無事BIOS起動画面でAthlonXP2700と認識、CPUは2.2Ghz程度で動くようになりました。
グラボの動作クロックを調整、66Mhzから93Mhzに。
EasyTuneでCPU温度を見てみると、アイドル時59度程度で安定、熱すぎ。


HDDの性能チェックを開始、ベンチマークにはHD Tuneを使用。
付けるとさっそくWarningの表示、HDDが55度で熱すぎですよと。
HDDはガチャコン(取り出せるあれ)に入れてるんだけど、ガチャコンのFANはうっさいから止めてたんだった
うるさいのを我慢してFANを起動、HDD温度41度まで低下。
機器の温度は10度下がるごとに2年延びるんだとかいう話を聞いた気がする。
とは言ってもHitachiは長持ちで堅牢だし、Maxtorはすぐ壊れるというのは変わらない。
ちなみにMaxtor HDDの故障率は6%程度だそうで、Hitachiは1%くらいだそうな。
たしかに仕事で20台のMaxtorのHDD買ったんだけど、2年でもう4台壊れてるね。故障率20%です。
HD TuneでHDDの転送速度を計測。
HDDはHitachi 120GB UATA/100、転送速度Max 53.5MB/sec、Average 39.8MB/sec。まぁまぁ。
参考にToshibaQosmio G30/95AのHDD速度、SerialATA 5600rpmです。
Max43.7MB/sec Average 17.8MB/sec
うーん、5400rpmと7200rpmの違いか。
ガチャコンから取り出して再計測、うーん、変わらん。
FANの音が無くなったかわりに駆動音と読み書き音で余計うるさくなった。
ガチャコンケース侮りがたし。
Hitachiの500GBのHDDだと77MB/sec出るそうだ。
HDDは横のネジ穴が千切れたネジで埋まっている事が発覚
ガチャコンはHDD裏でネジ止めするから問題無いが、5インチベイには格納不可だった。


Windowsのもたつき感を軽減するべく、とりあえずデフラグ
全体の断片化 = 20 % ファイルの断片化 = 31 % 空き領域の断片化 = 9 %
全体的に真っ赤だ、こいつはひどい。
でもCドライブの空きが6%しか無く、デフラグがちょっとやって終了してしまう。
とりあえず"c:\winnt\system32\dllcache\"のキャッシュを削除、180MB程度空く。
"c:\winnt\Driver Cache\i386"のdriver.cabを削除、55MB程度空く。
あとは"c:\Documents and Settings"の中からいらないのを削除。
Temporary Internet Filesも空に。50MB程度空く。
あとはいらないプログラムや細かいゴミを削除し、計800MB程度、20%の空きを作る。
うーん、空きが20%でも使用可能な領域は14%だそうな。
c:\winnt\system32\"の".old"ファイルを削除。
"c:\"内の"desktop.ini"を削除。
警告が出なくなって、デフラグが順調に開始。
ついでにディスク クリーンアップであまりアクセスしてないファイルを圧縮。
90日アクセスが無いファイルを圧縮する事にした。約500MB程度空くそうな。
で、圧縮したらデフラグ画面がまた真っ赤になっていた。
最終的に以下のような結果で妥協。
全体の断片化 = 11 % ファイルの断片化 = 21 % 空き領域の断片化 = 1 %
ついでにメールやTemp等のフォルダを格納しているEドライブも最適化、これまた真っ赤だ。


ソフトウェアサイドの調整開始。
とりあえずレジストリクリーナーの"CCleaner"でいらないエントリを削除。
ちょっと気になるエントリもあったけど、まぁいいかって感じで全部削除。
お次は"Win高速化"、ずばりそのもの、Shellのいらねー機能を削ったりなど。
体感できる程のスピードアップができました。
IE6の起動がWin2kのインストールしたてのようにちょっぱや。
PhotoShop7の起動も早くなった。