MG仕込竹箒(秋葉狩) 試斬

私が住んでるマンションの屋上にて。
仕込竹箒を左脇に構えた後、知り合いに自分の左斜め前から林檎を投げてもらう、刀を勢い良く引き抜きそのままズバァッ・・・!!といかないね。
居合刀のように反りが無いので抜いてそのまま振るのは難しい。林檎にヒットしない。
それでもなんとか当てたものの、右の方へ吹っ飛んでゆく林檎、そしてそのまま地上へと舞い降り・・・ベショッと瑞々しい音をたててご臨終なさいました。
ていうか居合どころか剣術の心得が無い私にはいかんとも。
そこで剣道をやっていた知り合いから提案、まずは抜き身で真っ直ぐ振り下ろす所からはじめましょう、と。
道場でよく見る素振りの稽古でやってる型ですね。
幾度か素振りをしてフォームを確認、いざ林檎を投げて貰う、今度は正面からだ。
迫りくる林檎!踏み込む足!振り下ろされる刀!
バシッ!と良い音が響くと同時にピシャッと降りかかる飛沫!
林檎汁が飛んできやがった!
私も刀もベタベタの汁まみれになってしまいましたとさ。
林檎は綺麗に真っ二つで、切れ目を合わせれば元の果実に元通り、なんて事があるはずはありませんが、少し欠けたものの二つに切れました。
その林檎を使って調理をしたものが、先日の焼き林檎です。うそです。
知り合いと交代で2等分された林檎を4等分8等分と細切れに叩き切り、そして屋上は生ごみの散乱する場へと変わり果ててしまいました。
そこで活躍する仕込竹箒、サッサッサ〜っと地上へと掃き捨てます、1粒で2度美味しいとはこの事ですね。
あ、もちろん地上は土なので大丈夫です。