バイオリンのレッスンに行ってきた

バイオリンはじめました。
YAMAHAの三ヶ月コースで、初心者向けのコースです。
5回目のレッスンで、私は3回目の参加、現在2回お休みしています。
今回はスラーの練習でした。
スラーとは、下げる弓と上げる弓を変えずに複数の音を弾くというもの。
ラシドレミ〜♪という譜面があって、レからミにスラーの記号があったら
ラからドまで一音づつ弓を上下させて、レとミを一弓で弾く。
弓の動きだけに注意していれば、なんてことはない話なんだけど
同時に姿勢と弓の持ち方、弓と弦が擦れる位置と、弦を押さえる指の位置、肘の向き、バイオリンの先を持つ位置…それらを無意識にやれるのであればまったく問題無いけど、弾き始めたばかりでできるわけがない。
あちらを立てればこちらが立たずの状態で、さらにスラーをこなす。
バイオリンを弾く上では当たり前の事なんだろうけど、チンドン屋のように複雑怪奇な動きに頭が付いていかなかった。
全然できないスラーはとりあえず置いておいて、よろこびの歌の練習に入った。
よろこびの歌にも数箇所スラーを使う。
もちろんできないので脂汗をシューシュー出しながら弾いた。


レッスン終了後、復習するために小さいレッスン室を1時間借りた。840円です。
四畳程度の部屋に電子オルガンとグランドピアノが置いてある。
ピアノで音を合わせながらスラーの練習とよころびの歌を練習した。
バイオリンはギターのように、この音を出すときはここに指を置く、という印が無い。
なので、ピアノでラシドレミ〜と弾いて、バイオリンの弦を押さえる位置を確認していく。
指の位置がずれれば当然音がはずれて気持ち悪い。
バイオリンを弾くにあたっての事項を全部をいっぺんに意識すると、先述の通り脂汗が出てしまうので、ひとつひとつ確認しながら練習してゆく。
やはり基礎練習は汗と涙と努力と根性のようです。
泣いてませんが。