Cosmic Breakはじめました。

やっぱロボだよ、ロボ。
コズミックブレイクは国産のTPSで、しかもロボだ。
ロボと言えば改造、もちろんコズミックブレイクはロボの改造、パーツの組み替え等ができる。
手をもいで移植するとか、頭をちぎって付け替えるとか、はぁはぁ・・・んふふ。
操作感はGCの名作ガチャフォースに近いが、操作性は荒削りな感が否めない、しかしネットゲームとしては上々だ。
ゲームバランスはなかなかよくて、強いパーツをただ組めばいいってわけじゃなく、強けりゃ出撃の際に必要なコストがかさむ、出撃可能な回数を総コストから算出するので、撃破された時のダメージがでかい。
コスト250の機体が2体撃破される前に、コスト500の機体を撃破すれば、結果的に勝利と言える。
コズミックブレイクはアイテム課金制で、アーマードコアのようにパーツをさらにカスタムする際に必要となるアイテムを課金によって容易に入手する事ができるが、そのアイテムはゲーム内で入手する事も可能だ。
ゲーム内容は大別して、多対多の対人戦ができるアリーナ、規定コスト内で敵NPCを撃破していくミッション、規定時間内に指定個所に到達するクエストがある。
ミッションでは最大5人までの協力プレイが可能になっている。1プレイ20分程度とお手軽だ。
しかしミッションは現在4種しか無く、何度もやってると飽きる。
そこで一工夫、先日は縛りプレイを催してみた。SMの方ではなく、参加条件を縛るプレイだ。
機体のコスト上限を設定し、使用武器種を縛る。
射撃武器を主に使うミッションで、近接武器オンリー等。
バイオハザードでいうナイフプレイのようなものだ。
各人が厳しく制限されたコスト内で頭を悩ませつつ、これならどうだ!という機体を持ち寄る。
いろいろな部分を犠牲にして近接最強武器を持つ者や、武器のリーチを重視する者、見た目に走る者等、個性が出る。
利用するミッションは最大参加数5人のものなのだが、開催した感じはなかなか好評で、参加待ちをしていただける程だった。


それからこのゲームの良い点をひとつ、コズミックブレイクは3Dのロボゲーだが、そのテクスチャをある程度自由に描けるのだ。
人が集まるロビーを一巡すれば、手の込んだペイントを施された機体が見れる。
これも、限られた色数、限られたドット数で、思い切り個性が発揮される。
ゲーム内の装備でお洒落をするのもいいが、ここにはそれを遥かに超えた自由がある。
テクスチャを描くのはあまりお手軽とは言えないが、手軽に色を変えるだけでも雰囲気ががらりと変わり、自分の機体をカスタムしている感が出て楽しめる。