余った卵を処理 カルボナーラと焼きメレンゲ

知り合いから飯を食いに行こうと誘われたのだけれど
賞味期限の切れそうな卵が余っているから手料理を披露することにした
卵以外の食材は無いのでパスタとベーコンを調達してもらい
いざ、カルボナーラを作ることに。
まずはパスタを茹でる、その間にソース作り。
どうやらカルボナーラは卵の卵黄だけ使うらしい、卵白はとりあえずボウルに入れといた。
で、パルメザンチーズと生クリームが必要らしいが、我が家にそんなものはない。
仕方ないのでマヨネーズとマーガリンを入れることにした。
まぜまぜ。
辛うじてカルボナーラのソースっぽい。
コショウと塩で味を調える、ゴリゴリすり潰す黒コショウの実の香りが食欲をそそる。
塩もシチリア産の岩塩で、マイルドな味わいを与えてくれるだろう。
ソースが出来たらフライパンにオリーブオイルをひいてベーコンを焼く。良い香りだ。
茹で上がったパスタをザルにうつして湯を切る。
で、フライパンにパスタと茹で汁を入れてからめる。
茹で汁?…え?あ、捨てちゃったよ湯で汁!
やべぇ、どうしよう。
とりあえず水を入れてみた。ミネラルウォーター。
しかし水分を入れればいいってものではない。
茹で汁とオリーブオイルが混じる事で乳化を起こさなければならないのだ。
まぁ、もういいや、覆水盆に返らず!
で、フライパンでパスタとオイルとベーコンを絡めて、ソースを入れる。
うん、水気が足りねぇ、絡まねぇ。
まぁ、いい、試食タイム!


ボソボソとしているのに油っこい最低なカルボナーラが出来上がった。
コショウそのものは美味い。ベーコンも美味しい。
マヨネーズはまぁマヨネーズ味だからべつにいい。
が、調和と対極を成すそれらは、まるでカルボナーラではなかった。
はっきり言おう、不味い!


お中元に貰ったインスタントスープで口直し
帝国ホテル印のスープは、クラムチャウダーもコーンスープも絶品だった。
既にカルボナーラもどきの味なんて覚えてない。


余った卵白を使ってメレンゲを作ってみた。
砂糖を入れてかき混ぜてみる。
泡立たない…。
調べてみると、砂糖は泡だってから入れないと、泡立たなくなるそうだ。
めんどくさくなってきたので、フライパンで焼いてみた。
フライパンで5分程度焼いたメレンゲは、底が焦げて真っ黒になっているのに中はびちゃびちゃで
表面は辛うじてメレンゲっぽい。
スプーンで掬って試食タイム。


思わず吐き出してしまった
ブリブリしていて変に甘ったるくて最低な食感だ
ペッペッ
調べてみると、メレンゲはオーブンで30分程度焼かなければならないらしい。
ぜんぜんだめじゃん。